宅建士に合格しても仕事がない…。
↑ネットの口コミ等でこういう話を聞いたことがある人も、
ひょっとしたらおられるかもしれません。
せっかく宅建士に合格しても、
かんじんの仕事が見つからない…では意味がありませんよね。

このブログ記事では、宅建試験合格後のリアルな就職事情についてお話しします。
不動産業界に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を書いた人
大学卒業後、20代前半でいくつかの仕事を転々とした後、不動産賃貸営業に転職しました。働きながらコツコツ勉強して4度目の受験で宅建士合格。不動産賃貸営業マンとして経験10年目です。不動産賃貸業界のリアル体験談を書きます。
宅建士持ってても仕事がない人が多いって本当?
結論から先に言ってしまうと、宅建士を持っている人が「どんなに探しても仕事が見つからない」という状態になることはほぼ考えにくいと思います。
(つまり「宅建士はとっても仕事がない」はデマです)
不動産会社では「これだけの人数の宅建士を雇わないといけない」と法律ルールで決まっているのですが、不動産会社はこの人数をうめるのに非常に苦労しているのが現実です。
土地や建物をあつかう不動産会社は、
5人以上のスタッフが働く事業所1つにつき、
1人以上の宅建士をおかないといけないルールになっています。

つまり、宅建士が足りない=人手不足状態=就職しやすい(食いっぱぐれない)というわけです。
宅建士持っていれば「食いっぱぐれない」理由
宅建資格は不動産業界で働く人にとって「鉄板の資格」と言われることが多いですよね。
私は実際に不動業界で10年以上働いているのですが、
この資格を持っているとまず食いっぱぐれることがないと感じています。
↓その具体的な理由としては、以下のようなものが挙げられます。
- 就職先に困らない
- 資格手当がもらえる
- 履歴書に箔がつく
- 宅建士の勉強中でも不動産業界に転職できる
- 宅建士は社会人の方が合格しやすい
それぞれの理由について、くわしく解説しますね。
1. 就職先に困らない
不動産業界では、宅建士の知識を活かせる仕事は多いため、就職先に困ることがほぼありません。
不動産賃貸営業はもちろん、ハウスメーカーなどの建築業界、
金融機関(保険会社や銀行)など多岐にわたります。
また、畑違いの業界であっても不動産事業部だったり、
財務部だったりと宅建資格が活かせる部署で優遇されることもあります。
中途半端な資格を多く持つより、宅建という国家資格があることで転職時にも強いアピールになります。
↓不動産業界以外で働く場合の宅建士の資格の活かし方については、こちらの記事を参考にしてみてください。

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【宅建士の転職先】不動産業界以外・営業マン以外で資格を活かせる選択肢は?
宅建士を持っていたら不動産以外の業界に転職できる?不動産営業マン以外の職種で宅建士を生かして働くには?このブログ記事では、不動産業界以外・営業職以外の仕事をしたい宅建士有資格者向けに、おすすめの転職先の選択肢を紹介します。宅建士有資格者はぜひ参考にしてみてください。
続きを見る
2. 資格手当がもらえる
宅建を保有していると資格手当がもらえることが多いです。
私が働いていた不動産会社では、宅建手当が月3万円支給されていました。
当たり前ですが、新卒の未経験の人でも宅建保持で月3万円もらっているのに対し、
業界10年以上でも宅建を持っていない人はゼロでした。
難しい資格ですし受験料もかかりますが、
資格手当がもらえる仕事を長く続けるなら取得しておいて損はありません。
資格手当は会社によって月5,000円など金額は異なるので、求人を確認しておきましょう。
3. 履歴書に箔がつく(難関資格を突破した人という扱いで評価が上がる)
宅建は、実際どんな資格かを知らなくても難易度が高めの国家資格というイメージがあるので、当然世間からの評価は高いです。
宅建の合格率は約15~17%で、その資格を保持しているということはそれ相応の努力ができる人、
高い知識を持っている人、という扱いをしてもらえます。
私の職場でこんな面白い出来事がありました。
新卒の頼りなさそうな営業マンがいました。
彼はよく不動産オーナーに上っ面の知識でなめてかかられることがよくありました。
しかし、彼の名刺にある「宅建士」の文字を見るや否や、
急に態度を変えて専門用語の羅列をやめて大人しく彼の話を聞くようになったことが何度かありました。
毎回このようなことがあるわけではありませんが、
「ハクがつく資格」とはこういうことなんだなと実感した瞬間でしたね。
4. 宅建士の「勉強中」でも不動産業界に転職できる
不動産業界は、常に人手不足の業界です。
年齢や経験、転職回数に関わらず、広く採用してもらえるのが特徴です。
面接時や履歴書に「宅建勉強中」ということをアピールすれば、企業側にも意欲をアピールできます。
実際に、私がいた不動産会社もその取引先関係者も30~50代でも未経験、宅建なしの転職組は何人もいました。
多くの人が朝1時間早く出社して宅建の勉強して、分からないところは先輩に聞いて合格していましたね。
合格して宅地建物取引士として活動すれば、業務の幅も広がります。
不動産業界で働いて、お給料をもらいながら宅建合格して、
更に自分のキャリアアップにつながるなんて良いことだらけですね。
5. 宅建士は社会人の方が合格しやすい
宅建に短期合格するコツは、ずばり不動産業界で働きながら取得することです。
実は、宅建の勉強は宅建業法や法令上の制限など業界のルールや建築物の制限など丸暗記の科目が多く、
イメージがつかず勉強を難しくする要因になってしまいます。
また、民法のように時間をかけたわりには点数が思うように取れない科目もあります。
不動産業務を全く理解しないまま勉強すると、単語ひとつにもつまづいてしまい、更に時間がかかってしまうのです。
その点、不動産実務をやりながら覚えればテキストに書かれていたことの意味がつながり、記憶にも定着しやすくなります。
とはいえ、デメリットもあります。
実務と宅建の勉強の内容が合致しないこともあり、実務経験だけに頼って勉強を怠ると痛い目を見ます。
また、学生よりも社会人の方が合格しやすい傾向があります。
学生は社会の仕組みがよく分かっていない人が多いため、勉強内容がピンと来ないことが多くあります。
経験がない分、暗記するしかないのでそれこそ丸暗記の量が増えるわけです。
社会人であれば、社会経験を通して土地や建物の賃貸や販売、
親族とのトラブルなども何となくでもイメージがつくので宅建の勉強が頭に入りやすくなります。
宅建士の資格を活かせる就職先・転職先は?
宅建士の資格や知識を活かせる就職先の候補にはどんなところがあるでしょうか。
宅建資格を活かして転職成功を狙うなら、
↓以下のような就職先を狙いましょう。
- 不動産賃貸会社
- 金融機関
- 不動産売買会社(ハウスメーカーなど)
- IT重説
- 不動産エージェント
- 宅建講師
1. 不動産賃貸会社
宅建合格者の就職先として、第一候補にすべきは不動産賃貸会社です。
不動産賃貸会社というのは、土地や建物の貸し借りをサポートする仕事ですね。
学生時代に一人暮らしなどを経験した方は、
不動産屋に賃貸アパートを探しに行った経験があると思います。
ああいったお店で、物件を借りるときのルールについていろいろ教えてくれる人がいたと思いますが、あの仕事がまさに宅建士の仕事です。
宅建士を持っていれば、不動産会社での働き口にこまらない(食いっぱぐれがない)といわれるのは、この枠(わく)を狙えるからなんです。
これから未経験で不動産業界への転職を目指す人は、
↓「未経験OK」と明示されている求人を狙うようにしましょう。

2. 金融機関
金融機関とは、銀行や証券会社のことです。
意外かもしれませんが、金融機関では宅建士の資格が重宝されます。
銀行の中途採用でも「宅建士保有者求む」という求人が
転職サイトに数多く掲載されていますね。
金融機関の求人で宅建士が有利にはたらくポイント
金融機関勤務においては、
宅建士の資格は必須とまではいえません。
ただ、宅建士の資格を持っていれば、
不動産担保ローンの案件を取り扱えたりもできます。
上記の条件を満たしていて且つ宅建士をお持ちの方は就職面で有利です。
また、不動産投資を検討されているお客様には、
宅建士が担当してくれるとさまざまなアドバイスをもらうことが可能になりますね。
できる限りお客様の不利にならない取引に導いてくれるため安心です。
3. 不動産売買営業(ハウスメーカーなど)
宅建士といえばハウスメーカーも忘れてはいけません。
これはおおざっぱにいえば不動産賃貸(貸す)ではなく、
不動産売買(売り買い)の仕事をする営業ですね。
売るものは一般商品者むけに住宅営業がメイン。
無論、宅建士の資格がマスト条件ではありません。
宅建士の資格がない営業マンもいるようですし、成績優秀な営業マンも活躍されています。
ただし、宅建士の資格があれば独占業務の1つである重要事項説明を行うことができますから、
担当のお客様の対応を最後まで完結できるのではないのでしょうか。
とはいえ、営業ですので厳しいノルマはついて回るでしょう。
ノルマをモチベーションと捉えて頑張れる方は活躍しガッツリ稼ぐことも夢ではありません。
4. IT重説
宅建士の資格を何とか活かしたい。しかし、就職先がない。
とお悩みの方は、自営業者として働くことも検討してみてください。
(副業などのかたちで収入を得たい人にもおすすめです)
具体的には「IT重説」という仕事があります。
これは宅建士の資格をフル活用できる仕事です。
ここまでは正社員として雇用されることにフォーカスを当てた就職先でしたが、
ここから先に紹介する就職先は業務委託(個人事業主:自営業)としての働き方を紹介します。
IT重説とは?
IT重説は賃貸については2017年10月1日より、
売買は2021年3月30日より本格的にスタートした職種です。
これは不動産を買ったり借りたりしたいお客さんに向けて、
不動産についての重要事項説明を行う仕事です。
(重要事項説明は宅建士しかできません)
しかも、このIT重説はZoomなどを使用して重要事項説明をするだけで報酬が発生するというお仕事です。
1回の重説につき3,000円くらいが相場になります。
1日3件程度こなせば日給9000円。
1ヶ月に20日働いたとして、月給18万円ほどになります。
最低限の生活をしていくためには十分な収入と言えますね。
IT重説のメリット
お客様は不動産屋へ出向くことなくZoomで重要事項の説明を受けることができます。
自ら営業することなく委託先から重説依頼を受けることができます。
Zoomのホストが委託先の場合、サポートをしてくれます。
IT重説の注意点
知らない街の物件の重要事項説明をする場合、委託先から送付された資料はしっかりチェックしましょう(特に地名の読み方、書面の誤字脱字等)。
重要事項説明の案件があれば委託先から依頼が来ます。依頼日時を毎回チェックしスケジュールがバッティングしないよう調整しましょう。
依頼を受けて初めて報酬が発生するので、仮にスケジュールがバッティングもしくは合わない場合はダメもとで時間調整可能か交渉してみましょう。
それでもダメだったら断るのも選択肢です。
あくまで業務委託であって直接雇用ではないので無理な場合は止むを得ません(その分の報酬はもらえなくなりますけど・・・)。
リモートを使用しての業務となるので、システム上のトラブルが発生する場合もあります。
上記のような注意点もありますが、基本的にZoomなどを使って重要事項説明をするだけで報酬が発生するため大変おすすめ。
昨今のコロナ禍もあって今後、IT重説を導入する宅建業者も増えてくるのではないでしょうか。
5. 不動産エージェント
宅建士の就職先としてはまだ馴染みが薄いですが、不動産エージェントという職種もあります。
不動産エージェントとは、不動産取引をする代理人となって不動産取引のアシストをする仕事のこと。
発祥はアメリカで日本にも近年少しずつ広まり始めている職種です。
不動産エージェントのメリット
不動産エージェントは個人で業務を行っていますので、初期費用の1つである仲介手数料の値引き交渉をすることも可能です。
宅建士の資格がなくても営業はできます(その場合、重説は宅建士に依頼)。
不動産エージェントのデメリット
まだ馴染みが薄く、特に地方都市では不動産エージェントの存在すら知らないという人が多いことです。
完全歩合制のため、収入のアップダウンが大きくなりがちです。
不動産エージェントの報酬
↓不動産エージェントの報酬は以下の2者から受け取る形になります。
- 仲介手数料(お客様より)
- 広告料(管理会社より)
報酬の一部は委託先の会社へ入りますが、
大部分は不動産エージェントの取り分です(おおよそ50~90%くらい)。
↓不動産エージェントのリアルな実態については、こちらの記事でくわしく解説しています。

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【不動産エージェントの現実は厳しい】独立や副業で稼げるのはほんの一握り?
不動産エージェントとして独立して食っていくのは現実的でない? 不動産営業マンの副業でも不動産エージェントはできる? 不動産エージェントで働くキャリア上のメリット・デメリットは? 「不動産エージェントと ...
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6. 宅建講師
宅建士の資格をまた更に違う視点でみると、宅建講師という選択肢もあります。
こちらも業務委託(場合によっては直接雇用もある場合も・・・)として求人をたまに見かけます。
宅建士の試験は年間20万人前後の受験者を記録するほどの人気を誇る資格です。
合格者は都道府県によってバラつきはあるものの、約15%といわれています。
次世代の宅建士を増やしていくこの職種に就きたいと思い応募したこともあります。
結果は、教育経験がないというのがダメだったらしく敢えなく不採用でした。
宅建講師は宅建士の資格の他に教育経験があった方が有利に働くかと思います。
まとめ
今回は、「宅建士はせっかく勉強して合格しても、仕事がない人が多い」という噂とその実態について紹介しました。
実際に不動産業界で働いている人間としては、
宅建は取得するメリットがかなり大きいと思っています。
宅建持ってる人はものすごく歓迎されます。
少なくとも「仕事がない」という状態はまずないと思いますよ。

宅建士を持っていれば、よほどのことがない限りは仕事がどうしても見つからないという事態にはなりません。
現在、宅建合格を目指している方は、希望を持って頑張ってみてくださいね。
不動産営業マンは「ブラック落ち」に注意(マジで辛い)

(ブラックな不動産会社で働く営業マンはつらすぎます)
不動産業界でこれから働く人も、すでに働いている人も、
この業界で働くなら絶対に知っておいてほしいことがあります。
それは、ブラックな不動産会社にまちがえて入社しないようにすることです。
同じ不動産営業マンでも、
↓以下の2種類の人がいることを知っておいてください。

- ブラック企業で働く不動産営業マン
成果を出しても、社員への給料分配の割合が少ないので、がんばっても報われない会社。 - ホワイト企業で働く不動産営業マン
達成した時のボーナスが大きいのでがんばった分だけ報われる会社(20代でも年収1000万円プレーヤー続出)
不動産営業は、はっきり言って仕事はきついです。
ですが、その分だけ圧倒的に高い給料を稼げるのが魅力です。
これがあるからこそみんな頑張れるんです。
逆に言えば、「がんばってるのに給料が少ない…」では、
不動産営業なんてとてもじゃないですがやってられません。
社長が利益を独占していて、まったく営業に給料で還元しないブラック会社が一定数存在しているのが不動産業界の現実です。
こういうブラックな会社にまちがえて応募したら悲惨。
奴隷のようにムチ打たれ、雑巾のようにボロボロにされて捨てられるだけです。
これだけは絶対に避けてください。
【ガチの奴隷労働…】ブラックな不動産会社で働く営業マンの勤務実態

(ブラックな不動産会社で働く営業マンの労働環境は悲惨です…)
私自身、初めて入社した1社目の不動産会社は典型的なブラック企業でした。
そこでは本当に地獄のような体験をしました…。
↓いま思い出してもつらくて胃がキリキリしてくるんですが、
当時の私はこんな感じの環境で毎日仕事をしていたんです…。

- パワハラ上司が鬼のような顔で新人を詰めまくり、大の男が泣き出すまで罵声を浴びせ続ける。
- 固定給が低すぎて生活できないレベル。体調を崩した瞬間に生活費が足りなくなり、消費者金融のキャッシングに頼る不安定な生活。
- ノルマ達成しているのに、入社時に決められた成果給の割合が低く、がんばっても給料やボーナスがなかなか増えていかない。
- 職場の飲み会やらゴルフやらキャバクラ接待やら…で毎日プライベート時間はゼロ。事務所は酒とタバコのにおいが蔓延していて、呼吸をするのも嫌になる劣悪な環境。
↑今から考えたら本当に異常な環境で、まさに奴隷労働です。
これ昭和の昔話とかじゃなくて、つい数年前の話ですからね…。
この会社では結局、3年ぐらいがまんしたんですが、
うつ病寸前で追い詰められてしまい、結局は転職を選択しました。
(無責任な上司から「石の上にも三年だよ」とか言われたのをマジメにとらえて頑張ってしまった)
なるべく年収は下げたくなかったので、
実務経験者として扱ってくれる別の不動産会社の営業へ転職したんですが、
「同じ不動産会社の営業でもこんなに環境が違うのか…。」と衝撃を受けましたね。
ひとくちに「不動産会社」といっても、
働く会社によって労働環境はまったく違うんです。
人間関係の雰囲気もちがいますし、
ノルマ達成したときのお給料のルールも千差万別。
ホワイト企業とブラック企業では、天国と地獄ぐらいの差があるのを痛感しました。
不動産業界で働く営業マンは、
ブラックな不動産会社にまちがえて応募しないように注意しなくてはいけません。
甘い言葉で転職志望者をだまし、
奴隷労働を強要してくる真っ黒なブラック不動産会社がたくさん存在しています。
これから不動産営業として働く人は、この点だけはくれぐれも気をつけてください。
不動産業界で生きていくなら、社員のがんばりを「給料アップ」というかたちで評価してくれる会社を選ばないといけません。
ブラックな不動産会社にまちがえて応募しないようにする方法

(不動産業界専門の転職サイトを活用しましょう)
とはいえ「どの不動産会社がブラックで、どんな会社がホワイトなのか?」の判断って、なかなか難しいですよね。
転職活動なんて人生でそう何度もやることではありませんし、
転職サイトやハロワで求人を見ても、
「給料以外はどれも同じに見えるんだけど…」という人がほとんどでしょう。

\ 年収1000万円狙える求人多数!/
↑不動産業界の求人だけを扱っている転職サイトを使うのがコツです。
逆に言えば、リク●ビ等の「誰でも使える一般向けの転職サイト」は使わないこと。
なんだそんなこと?と思われたかもしれませんが、これが超重要なんです。
ハロワやリク●ビは、企業側が求人を掲載するときの審査がゆるゆるで、
ブラック企業でも普通に求人掲載を出せてしまうんです。
とくにリク●ビは「うちは求人数が業界No.1!」を売りにしていますから、
少しでもたくさんの企業に求人を出してもらうために、
企業が払う求人掲載量は激安で、
しかも審査が非常に甘い状態になっているのです。
この点、不動産業界専門の転職サイトは、
求人の「数」ではなく「質」で勝負していますから、
ブラック企業はそもそも求人を掲載できない仕組みになっています。
(企業側が求人掲載をするときの審査がきびしい)
専門サイトはどうしても「求人の数」ではハロワやリク●ビには勝てませんから、
差別化のために「求人の質」で勝負しているわけですね。
私たち求職者の視点で見ると、
ブラック企業が求人をあらかじめ排除してくれているということです。
これによって、まちがえてブラックな不動産会社の求人に応募してしまうリスクを100%避けることができるんです。
実際に求人検索してみると、
↓例えば以下のような求人を見つけることができました。

↓他にも以下のような求人を見つけることができますよ。
- 東急リバプルやオープンハウスなど上場大手不動産企業の求人
- 20代でも年収1000万円を狙える給料リターンの大きい不動産営業求人
- 賃貸営業で年収800万円〜など実務経験者向けの超優良求人
- 未経験者歓迎でゼロから実務経験を積める不動産営業
- 年休120日以上・月平均残業10時間未満・有休消化率90%など、ワークライフバランスを維持できる不動産営業求人
- 銀行出身者歓迎など他業界での実務経験を評価してくれる不動産求人
- 不動産証券化やアセマネなど将来性あるハイクラス職種を狙える求人
- 人事や経営企画、法務など不動産企業の管理部門で高年収を狙える求人
- 宅建士など頑張って取得した不動産資格を給料というかたちで高く評価してくれる求人
\ 年収1000万円狙える求人多数!/
↑年収1000万円を狙える求人
東証プライム上場企業の求人
未経験者歓迎の求人などなど、
自分のニーズに合った詳細条件を指定して、
実際の年収などリアルな情報を見ることができます。

不動産営業なら「同級生で一番稼いでるヤツ」になれる

(営業マンやるならがっつり稼ぎましょう)
- どうせ営業マンやるなら、同年代の誰よりも給料稼ぎたい。
- 人間関係やコネでなく、実力で評価される環境で働きたい。
- 多少の仕事のしんどさは覚悟しているし、努力は惜しまない。
- 精神的にも肉体的にも、体力には自信がある
↑不動産営業を目指してこのブログを読んでくださっているあなたは、
きっとこんなふうに覚悟を決めていることでしょう。
はっきり言って、不動産営業はしんどいです。
ですが、その分だけリターンがでかいです。
つまり、稼げる給料がめっちゃ多い。
20代でも年収1000万円プレーヤーとかもたくさんいますからね。
学歴や過去の職歴なんてまったく関係なしで「売ったもん勝ち」の世界なのも魅力です。
売れる不動産営業マンはどんどん出世していきます。
高卒や中卒が、東大や京大出ている学歴エリート人間をアゴで使いまくる。
それが不動産営業の世界なんです。
非モテのブサメンでも不動産業界で年収稼げば無双できる

(不動産営業マンはブサメンの非モテでも無双できます)
こういうこと書くといろんなところから怒られそうなんですが、この際はっきり言います。
不動産業界で年収がっつり稼いでる男はめちゃくちゃ女子にモテます。
不動産業界で実際に働いてみると「なんでこんな奴がモテるんだよ…」と思ってしまうようなおっさんがたくさんいます。
ブサメンの非モテだろうが、低身長のデブだろうが、
合コンでも無双できますし、マッチングアプリでも相手の方からよってきます。
若いうちはお金なくても苦労は買ってでもして…なんて糞食らえです。
そんなコスパ・タイパの悪い生き方は今すぐやめましょう。
どんなに金稼げても、30代後半以上になったら体力も精力も落ちてきますし、
結婚を視野に入れないといけなくなるんで選択肢が一気に減ってぜんぜん楽しくないですよ。
仕事バリバリがんばって金を稼ぎ、
若いうちから人生を最高に楽しみたい。
そのためには努力は惜しまない。
そんなふうに思っている人にとって、
不動産営業マンはベストの選択肢といえるでしょう。
↓まずは実際の求人を見てみて、
世の中の不動産営業マンがどれぐらい稼いでいるのか?のリアル情報を見てみてください。
具体的なイメージを持って行動することが大切です。
>>年収1000万円も狙える!不動産営業マンの実際の求人で年収を見てみる
転職活動は、この「ちょっとしたコツ」で勝負が決まる
これから不動産営業マンでバリバリ働くぞ!
と、やる気にあふれている人ほど、
働く会社の雇用環境にはこだわってください。
ひとくちに不動産会社といっても、給料のルールって会社によっていろいろなんです。
成果を出せば出した分だけ報われる会社もあれば、
がんばっても報われない会社もあるんですね。
こういうブラックな会社に入ってしまうと悲惨ですから、絶対に避けないといけません。
不動産業界を選ぶ人って、やる気も能力もあるのに、
勤務先がブラックなせいでつぶされていく人が多すぎです。
同じ働くならがっつり給料稼げる方が良いに決まってますから、
頑張って成果出した分だけ、給料やボーナスというかたちできちんと還元してくれる会社を選びましょう。
給料をがっつり稼げる不動産会社の求人探すなら、
不動産業界専門の転職サイト一択です。

この転職活動のちょっとしたコツ(求人探す場所をまちがえないこと)を知っているかどうか?で、選択肢にできる求人がまったくちがってきます。
忖度(そんたく)なしではっきり言ってしまうと、
リク●ビなどの一般向け転職サイトでチマチマ探してもろくな求人は見つかりません。
転職活動は「どういう場所で求人を探すか?」によってまったく結果が違ってくるんですね。
好条件な求人は、業界専門の転職サイトで探すのが鉄則なので、この点だけは注意しておいてください。
まずは無料アカウントを作っておきましょう。
30秒程度で答えられる質問(営業経験はあるか?不動産業界経験者か?など)を選択するだけで、
あなたの状況に合わせた最新の不動産求人がメールで自動的に入ってくる環境を作れます。
↑これだけでもやっておけば、基本的に受け身でも情報収集できるので、
仕事が忙しい人もホワイト企業の求人を見逃すリスクを避けることができます。
不動産業界の直近の給料相場とかも自然と把握できますよ。
「本当はもっと好条件の会社に入れるのに、
変に遠慮してしまって本来稼げるはずの年収より低い年収で我慢する…」
↑なんて損な事態は絶対に避けたいですよね。
求人を探し方さえ間違えなければ、
ホワイトな不動産会社に転職成功するのはそんなに難しいことではありませんよ。
>>現在募集中!不動産営業マンの実際の給料をチェックしてみる
今すぐは転職活動できないんだけど…という人へ

(転職サイトへの無料登録だけはやっておきましょう)
- 仕事が忙しくて転職活動するひまなんてない。
- 不動産業界がなんとなく気になってるけど、今はまだ情報収集の段階。
- 家に帰ってきたらクタクタで、パソコン開く気持ちにすらなれない。
- 今の会社で定年まで一生働くとかはまずありえないけど、今すぐ転職すべきかどうかはよくわからない…。
↑こんなふうに迷っている段階の方もきっと多いでしょう。
転職活動って正直めんどくさいですよね。
ただ、今すぐは転職できない人も、
転職サイトへの無料登録だけは今のうちにやっておいた方が良いです。
私自身も経験があるんですが、
日常のストレスや疲労が限界に達すると、
転職サイトで情報リサーチする気力すらなくなります。
転職活動ってどんなに早くても内定出るまで数ヶ月はかかるんで、
気づいたら1年経ってた…みたいなことって普通にあるんですよね。
正社員の採用って年齢が若いほど有利なのが現実です。
今の会社で定年までずっと働くとかありえないと思ってる人なら、
少しでも早めに動いた方が有利ですよ。
転職サイトで無料アカウントを作り、
気になった求人をブックマーク保存するくせをつけましょう。
これやっておくだけでも「今の状況がどうしてもきつくなったら転職もある」という選択肢を持てます。
過労やストレスでぶっ倒れる前に対策を取ることができますよ。
転職サイトは匿名無料で使えていつでも解除できるので安全です。
ホワイトな求人が出るたびに最速でメール通知してくれるので、
「良い会社と思ったのに応募期限が終わってた…」みたいな見逃しがなくなりますよ。

無料登録は簡単な質問に答えるだけなので、スマホで1分あればできます。
今すぐは転職活動できない人も、
まずは不動産業界の求人リサーチから始めてみましょう。